年金とペンションとAirbnb

年金とペンションとAirbnb

不動産経営の新しい形(オペレーショナルアセットとしての不動産)

 2014年の5月にAirbnbの日本法人が立ち上がり、日本でも「民泊ビジネス」に注目が集まっています。日本の場合、旅館業法との兼ね合いがあるのですが、そこをきちんと整理すれば、自己保有の不動産を民泊的に経営することも可能です。

 Airbnbのような形態を利用して不動産を運営すると、一般的にはその不動産の収益価値は高まります。「普通の不動産」から「オペレーショナルアセット」に進化するからです。オペレーショナルアセットとは、より高い収益を目指して、積極的に運営することができる資産のことです。

 どこにでもある普通の部屋の設備や内装に付加価値を付けるのがリノベーションですが、Airbnbを活用して普通の不動産をオペレーショナルアセットとして革新させるのは、機能的なリノベーションと言えます。そして、部屋のリノベーションをオーナーが自ら行う必要がないのと同じように、部屋のオペレーションについても、オーナー自らが行わないで済む方法もあります。

参考記事:不動産投資収益アップの新手法

 欧州では、将来の年金にプラスするための不動産経営として、ペンションという形態を生み出しました。日本では、退職に備えた個人が、不動産をオペレーショナルアセットとして考える時代はまだ始まったばかりです。これからの不動産投資には、従来型の賃貸に加えて、より積極的にオペレーションしていくという発想も必要でしょう。

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