動画でかんたん解説!不動産投資用語 ー 自己資本配当比率(CCR) ー

動画でかんたん解説!不動産投資用語 ー 自己資本配当比率(CCR) ー

はじめに

一般的に投資不動産を販売する不動産営業マンのノウハウとして「勘・経験・度胸」の大事な3つがあるといわれています。しかし、投資不動産を購入するかどうかは、営業マンの熱意や勘に左右されることなく全て数字に基づいた然るべき判断基準で判断するべきです。
不動産投資で失敗する大きな原因は、「分析不足」と「知識不足」にあります。
投資を始める前に身に着けておきたい、不動産投資の基礎知識を動画で分かりやすくお伝えします。

自己資本配当比率(CCR)とは

CCR(自己資本配当比率)とは、物件を購入するために投下した自己資金のキャッシュフロー利回りです。

CCR=BTCF ÷ 自己資金 × 100

CCRが10%の場合、投資期間中にCCRが変化しない(一定)と仮定すれば、投下した資本が10年で回収できると言えます。

  • ローンの借入比率が高ければ高いほどCCRは高くなります。
  • 自己資金の比率が高ければ高いほどCCRは高くなります。
  • 自己資本の比率を上げれば、DSCR(安全性)は高くなります。

返済することにより、価値に対する自己資本比率が上がりますのでCCRは下がります。

ポイント

自己資金を出さないほうが自己資金の効率が良くなりますが、リターン額は少額となります。
反対に、自己資金を出せば効率は悪いですが、リターン額は大きくなります。

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