職場にも、休日を過ごすエリアにも近い『八丁堀』

職場にも、休日を過ごすエリアにも近い『八丁堀』

空き家率が低下し、人口も増加する「中央区」

 「水天宮前」駅の所在する中央区は東京23区の中央に位置しています。日本橋や銀座などの大商業地域(オフィス街)を多く抱えるため、昼夜間の人口比率が大きく、昼間人口は60.6万人に膨れ上がるのが特徴です。

 住宅・土地統計調査「借家数の変化」によると、23区全体で2008年から5年の間に約190千戸の賃貸物件が増え、「空き家の変化」を見ると、空き家数も5年の間で全体的に増えています。中央区を見てみると、供給にあたる借家数は5年の間に21.9%増加し、空き家数は54.3%減少しています。供給よりも需要のほうが高いことがわかります。

 

■居住世帯のある借家数の変化

  2008年 2013年 増減 増減率(%)
23区全体 2,092,880 2,283,620 190,740 9
中央区 34,900 42,560 7,660 22
港区 61,200 56,400 ▲ 4,800 ▲ 8
千代田区 11,180 14,880 3,700 33
台東区 35,110 43,370 8,260 24
江東区 99,630 117,180 17,550 18

出典:総務省「住宅・土地統計調査」より抜粋

 

■空き家となっている賃貸住宅数の変化

  2008年 2013年 増減 増減率(%)
23区全体 354,660 425,300 70,640 20
中央区 13,220 6,040 ▲7,180 ▲54
港区 9,800 11,580 1,780 18
千代田区 6,230 2,890 ▲3,340 ▲54
台東区 7,630 7,670 40 1
江東区 7,890 15,240 7,350 93

出典:総務省「住宅・土地統計調査」より抜粋

 

 エリア別に貸家の住宅着工数を見ると、東京都と23区の各年の増減は相関して いることがグラフから読み取ることができます。中央区の供給傾向も東京都や23 区の増減と似たような動きを見せています。中央区の着工数も2006年以降、低い水準で抑えられており、2015年の供給も比較的低い水準に収まると推測されます。

 中央区は需要が非常に高く、「八丁堀」は単身者割合も6割を超えていることから、空室や家賃下落リスクは低くなることが期待できます。収益性という点でも魅力的なエリアといえますが、同じ情勢が続くかどうか、変化した場合にどう対応するかが将来の課題といえます。

 

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まとめ

 「八丁堀」のある中央区は、銀座や日本橋など、人を呼び込む、集客力のあるエリアが揃っています。さらに都市計画により土地の高度利用を推進していることから、20143月にオープンした「コレド室町2,3」のある「日本橋室町東地区開発」をはじめ、月島、勝どき、晴海エリアでも再開発計画が盛んに行われてきました。今後も201611月にオープン予定の「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」や、八丁堀周辺エリアでも土地の高度利用を図る開発事業が計画・進行しており、年々街が変化していきます。
 中央区は23区のなかでも千代田区・新宿区・港区・品川区と並んで再開発事業が多く、今後も再開発でエリアの魅力が高まり活性化すれば住まいの需要も高まり、将来的な賃料・価格といった不動産の価値に期待できます。

 

<ポイント>
・都心へ放射上に伸びる地下鉄と、日本橋・銀座エリアへ歩いて行けるアクセスのよさ
・経年に伴う賃料下落率のゆるやかな推移(急な下落リスクの低さ)
・再開発によるエリアの活性化と不動産価値への好影響の期待

 

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