商店揃いの住みやすいまち『笹塚』

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「笹塚」駅周辺の賃貸市場

 下記のグラフは「笹塚」駅の賃貸データを築年別にグラフ化したものです。約40年ほど前からコンスタントに供給が増えていることがわかります。

図1笹塚

平米単価の平均を23区と比較すると、賃料相場はやや高めなことがわかります。「笹塚」は単身者ニーズが高いエリアであるため、単身者物件が多く、賃料単価(円/㎡)も高めな傾向があります。また、築年数の傾向をみると「笹塚」の方が古い物件が多いことから、同じ築年数であれば、「笹塚」の賃料が平均的に高いことがデータから読み取ることができます。

 

  賃料単価(円/㎡) 最頻値(円/㎡) 築年平均(年) 標準偏差(年) 最頻値(年)
笹塚 3,592 3,500 26 6 26
23区平均 3,339 3,000 21 6 24

 

 

​  次に、重回帰分析から徒歩・築年・面積が賃料にどの程度影響を与えているかを見ていきましょう。下記の表は、東京23区と笹塚の単身者物件の分析結果です。分析の精度をたかめるために、築10年から30年、16㎡から30㎡、かつ2階以上のデータに絞って分析しています。

 

  a.徒歩 b.築年 c.面積 d.切片 e.標準偏差
笹塚 -921 -759 2,141 51,012 12,965
23区平均 -460 -707 1,756 50,736 10,503

 

 笹塚の単身者物件の賃料は「d.切片」の51,012円からスタートし、徒歩1分ごとに「a.徒歩」の921円ずつ、築年数1年ごとに「b.築年」の759円ずつ値下がり、面積が1㎡広くなるごとに「c.面積」の2,141円ずつ値上がることがわかります。

この結果を23区と相対比較するために3つの指標を定義します。

1.build_rate  「b.築年/d.切片」
 説明変数buildを切片dで割る。賃料に与える築年数の影響度を表す。

2.Time_rate  「a.徒歩/d.切片」
 
説明変数timeを切片dで割る。賃料に与える徒歩分数の影響度を表す。

3.Sddep_rate  e.標準偏差/d.切片」
 標準偏差を切片dで割る。賃料のばらつき度合いを表す。

 

  b.築年/d.切片 a.徒歩/d.切片 e.標準偏差/d.切片
笹塚 -1.49% -1.81% 25.42%
23区平均 -1.40% -0.89% 20.88%

 

 

 相対的に比較すると、築年による影響「b.築年/d.切片」、賃料のばらつきを表す「e.標準偏差/d.切片」、ともに高い割合です。「笹塚」は駅周辺では再開発が活発に行われ、昨年にオープンしたメルマーク京王笹塚は商業施設や住宅施設を備えた複合施設として注目を集めています。加えて、笹塚駅南口では地区計画も進行しており、今後さらなる賑わいが予想されます。これらの駅前開発が築年、賃料のばらつきの影響度合いが高い要因と考えられます。

※リーウェイズマンションDBより作成(平成26年12月現在のデータ)
​※賃料単価は平均値であり、平米数を乗算した賃料が必ずしも相場と一致するものではありません。

渋谷区と笹塚周辺の居住者の特長

まずは「笹塚」のエリア特性から見ていきましょう。

「夜間人口=ベッドタウン性」「昼間人口=ビジネス性」「商業人口=繁華街性」の3つの割合からエリアの特性を指標化すると、笹塚はベッドタウン性よりに位置しています。主要都市へのアクセスの良さや、駅周辺の再開発が影響していると考えられます。笹塚_エリア特性

 

世帯数割合をみてみると、東京23区の単身者割合49%に対して、渋谷区は63%、笹塚は62%と単身者世帯の多いエリアであることがわかります。また、対象エリア内の居住者の年齢構成をみると、20 39歳の割合をあわせて42%と非常に高く、笹塚エリアは若い単身者世帯が多いことがわかります。

笹塚_世帯構成比

図4笹塚

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